積極休息は疲労回復にお勧め!消極的回復との比較

積極的回復と疲労 健康
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こんにちは。

町田コンディショニングジム健介の畑中です。

今年は新種のコロナウイルスが猛威をふるっていて、自宅で過ごされる方も多いいかと思います。

そんな中、しっかり体の調子を整えるために積極的回復について記事にしました。

人は活動と休息を繰り返して日々を過ごしています。 休息をとるとその間に活動している人に出遅れてしまうなどの理由で現代の人々は休息をおろそかにしてしまうことも。

ですが、休息をとることはパフォーマンス等の面でとても良いスパイラルを生み出します。

今回は消極的休息という言葉にフォーカスを当てて休息の重要性についてご紹介します。

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休息には2つの種類がある!

休息には実は積極的休息と消極的休息の2種類があります。まず、それぞれがどのような球速であるのかをかんたんにご紹介します。

積極的休息とは?

まずは、今回のテーマにもなっている積極的休息から。

積極的休息とはアクティブレストとも呼ばれています。

運動後など体を動かして心身ともに疲労している際にあえてウォーキングや筋トレといった運動を行うことで、心身の回復を図るものを言います。

この考え方は特に近年スポーツ界で推奨されており、スポーツの世界では積極的に行われている休息方法と言えます。

積極的休息のメカニズム

体を動かすなどアクティブな動きをすることがどのように休息へと結びついているのでしょうか。

積極的休息によって息が上がらない程度に体を動かすと、血流が良くなります。特に、静脈は体内の老廃物や疲労物質が溜まった血液が流れる血管ですが、動脈のように自力で動く力がないため、体を動かすなど筋肉を動かして血流を促進しなければ、血流が良くなりません。

積極的休息によって筋肉を動かし、静脈の血流を促進することで体外に早期に老廃物を排出して、疲労回復へつなげるというのが積極的休息のメカニズムとなるのです。

消極的休息とは?

消極的休息とは、私たちに馴染みのある休息です。

体を動かさず横たえてゆっくり茶住んで疲労回復を図るものです。

肉体的な疲労を回復する目的で行われる傾向にあり、昼寝や、入浴などがこれにあたります。

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積極的休息はこんなに効果があった!

積極的休息と消極的休息の違いがお分かりいただけたところで、さまざまな研究などにおける積極的休息の効果についてご紹介します。

疲労物質が除去されるスピードが速い

とある研究において、体内にたまることで疲労を感じる、疲労物質ともいわれる乳酸の血中濃度を調べた研究があります。

この研究では、運動やデスクワークをした20分後の血中の乳酸の除去率を調べています。

消極的休息の場合は20分後の乳酸除去率は20~30%、すなわち、20~30%回復できたのに対して積極的休息の乳酸除去率は70~80%、つまり、70~80%回復できたいという結果が出ています。

つまり、疲労回復率は積極的休息の方が消極的休息の2倍速いということが分かっているのです。

心の疲労も回復する!

先ほどのデータは身体の疲労に関する研究結果ですが、積極的休息は心の疲労も回復することができるとされています。

とある研究において積極的休息をとる前と後に分けて、精神的に疲弊する傾向にある課題を実施したところ、積極的休息をとった後の方が、パフォーマンスが向上し、作業できた量が増えたという結果が出ています。

つまり、積極的休息はリフレッシュの効果があり、精神面の休息へもつながるということが考えられるのです。

また、積極的休息をとることによって運動や仕事などのストレスによって不足したセロトニンを再度分泌させ、ホルモンバランスや自律神経を安定させる効果があるとも考えられています。

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積極的休息はどうやって取っていけばいい?

積極的休息の重要性がお分かりいただけたところで、積極的休息はどのようにとっていけばよいのか、その方法についてご紹介します。

筋トレや体操

デスクワークなどで同じ姿勢をとり続けて凝り固まった筋肉を簡単な筋トレを行うことで積極的休息につながります。

そのため、わざわざ積極的休息をとる時間を作らなくても空いている時間に積極的休息をとることができるのです。

自分の凝っていると感じた部分の筋肉を動かしほぐすことが、積極的休息へとつながります。

ですが、特に凝っているところはないという方は、腰回り、肩回り、背中や太ももあたりを動かしほぐせるとよいでしょう。

有酸素運動

積極的休息の効果を得ることができるのは、息が上がらない程度の有酸素運動です。

息が上がるほどの有酸素運動を行ってしまうと、疲労物質が増えてしまい、休息にはなりません。

息が上がらない程度の有酸素運動にはウォーキングや軽いジョギングなどです。

また、かしこまって運動の時間を確保しなくても例えば普段から1駅分歩く、遠回りをして家に帰る、犬などのペットの散歩をする、エスカレーターではなく階段を使うというように生活を意識するだけでも、積極的休息をとることができると考えられています。

忙しい社会人の方はまず日常生活の中で積極的休息の時間を確保してみてはいかがでしょうか。

趣味

疲労を回復するためには睡眠をとることも大切です。

ですが、休日丸々睡眠をとってみても体は回復するかもしれませんが、心まで回復することはできないかもしれません。

心まで休息をとって回復をしたいという方は、趣味の時間を確保してみてはいかがでしょうか。

積極的休息として趣味の時間を充実させたいという方は、スポーツや散歩などを取り入れてみても良いでしょう。

積極的休息さえ取っていればいい!!というわけではない

ここまでの記事をお読みになった方は、「それでは疲れたら積極的休息を行えばいい」と思われるかもしれませんが、必ずしも積極的休息が良いというわけではありません。

疲労と言っても人それぞれ。仕事での疲れや家事育児での疲れ、学業による疲れなどさまざまな疲れがあります。

例えば疲れの原因が睡眠不足であれば積極的休息よりも消極的休息の方が明らかに回復することができます。

このように、自分自身の疲労具合と、疲労をとるためにどちらの休息を使えばよいか、自分自身の身体と相談し、賢く疲労回復の手段を選ばれることをおすすめします。

健ジムでは、トレーニングの後に積極的休息が図れるようなアプローチをさせていただきます。

トレーニングそのものがお仕事などによる疲労の積極的休息になるようにアプローチできればと考えており、健ジムの筋トレは最短10分程でも十分に効果を発揮することができます。

是非、お仕事帰りや疲れがたまってきたタイミングで少しでも通っていただければ身体のコンディションも整えることができ、心身の回復に努められます。

どのような休息が今の体調に適しているのかのご相談にものらせていただきますのでお気軽にお声かけください。

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 町田コンディショニングジム健介
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