こんにちは、東京都町田市の『町田コンディショニングジム健介』(@Kengym_Machida)です。
だんだんと暑くなってきましたね!いよいよ夏本番の到来といったところでしょうか。
そこで気をつけたいのが熱中症についてです。
2020年の夏は新型コロナウイルスの影響でマスクをつけている方も多く見られます。そのため、例年の暑い日の過ごし方は変わっていきます。
この暑い中でもマスクをしているほうが、感染のリスクを低めるのに安心できるという方も多いと思います。
ただ、暑い時にマスクをすると、息苦しくなってくるのも事実です。
暑い時期のマスクの着用にはリスクもあります。
夏のマスクにはどんな危険があるのか知っておくと、熱中症の対策にもなります。
この暑い時期にするマスクは熱中症に関係してくるのでしょうか?
そこで今回は、熱中症とマスクについてお話ししていきます。
夏場に起きる熱中症について
総務省が発表した「2019 年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」によると、熱中症で救急搬送された人の累計は 71,317 人にのぼります。
7万人を超えて、かなりの方々が熱中症で運ばれています。今からしっかりと対策をしておきたいところですね。
熱中症は毎年耳にする言葉なのでご存知の方も多いと思いますが、簡単におさらいしていきます。
熱中症とは、たくさん汗をかきすぎたため、身体の中の水分や塩分が失われたり、体温調節機能が効かなくなったりしてしまった結果、引き起こされる症状の総称を言います。
この熱中症の症状としては、
- 体温の上昇
- めまい
- 頭痛
- けいれん
など、さまざまな症状があり、軽症で済む状態から命に関わるほど悪化してしまうケースなど幅広いので注意が必要です。
熱中症は特に下記のような条件で起きやすいと言われています。
- 気温や湿度が高い
- 風がなく日差しが強い
- 照り返しが強い
- 急に暑くなった
などです。
搬送された人数の多さからみても「少し体調が悪いかも」と感じた場合、夏場は熱中症を疑ってみたほうがいいかもしれません。
症状によってこのように分類されているので、参考にしてみてください。
表の内容をまとめると
【分類:Ⅰ度 軽症】
応急処置がしっかりできれば、その場で対応できる
- 症状…熱けいれん、熱失神など
- 原因…たくさん汗をかいたことによって起きる塩分喪失、血圧の低下
- 対処…涼しい場所での安静、水分や塩分の補給
【分類:Ⅱ度 中等症】
病院への運搬が必要なレベル
- 症状…熱疲労、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、深部体温40度未満
- 原因…水分や塩分の喪失
- 対処…涼しい場所での安静、輸血、場合によっては入院
【分類:Ⅲ度 重症】
入院して集中治療が必要
- 症状…熱射病(身体に触ると熱い)、意識障害、臓器障害
- 原因…水分や塩分の喪失
となっています。この内容を参考にして、不調を感じた時は早めに対処してください。
マスクで熱中症のリスクが高まる!
夏場、高温多湿でのマスクの着用は、熱中症のリスクを高めると考えられ、各自治体やお医者さんなどがホームページで呼びかけています。
暑い時期になると、体内に熱をため込まないようにするために、身体は汗をかいたり呼吸をする時に冷たい空気を体内に取り込んで体温調節をしていきます。
しかしマスクをしていると、マスクの内側に熱がこもってしまっているので、呼吸から冷たい空気を取り入れ発散するのが難しくなってきます。そのため、こもっているあたたかい空気がまた体内に取り込まれ、体内の熱が冷えず逆に体温を上げてしまいます。そのため、体温調節ができずに熱中症になるリスクが高まると考えられています。
十分な距離が取れる屋外では、マスクをはずそう!
熱中症対策と新型コロナウイルスの予防、どちらも大切ですよね。
そのため、厚生労働省のホームページには
マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
(引用:厚生労働省 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました)
と書かれていますので、無理をしないで、屋外で2m以上人との距離が取れるようだったら、マスクをはずして体調管理をしてください。
熱中症対策には日頃からの体調管理が必要
気温が高く汗をたくさんかきそうな日には、飲み物を持ち歩き積極的に水分補給したり塩分補給をすることが大切です。それにプラスして、暑さに負けない体力づくりも必要になってきます。
食事や睡眠をしっかりとるということはもちろん、運動や筋トレも必要になってきます。
運動や筋トレは夏の暑い期間を乗り切るだけでなく、体力がつくことで、今後のあなたの人生にも役立つので、この機会に運動習慣を身につけておくのもいいですね。
しかし、だからといって暑い時期にマスクをしたまま屋外でランニングなどをしたりするのはとても危険です。
この時期はできるだけ涼しい室内なので運動をすることがお勧めです。
自宅で筋トレをしてもいいですし、運動習慣のある方は夏の間だけという期間限定でジムで運動をしてもいいと思います。また「一人では運動しないな」という方は、トレーナーの目の届く範囲のジムを選び、トレーナーと運動内容を相談しながら行うのも良いと思います。
「ジムって少し敷居が高い…」と感じたら、当ジム、町田コンディショニングジム健介の体験にいらしてみてください。
当ジムは普段着でOK!そして、赤いマシンをひと通り行ってもわずか30分しかかかりません。短い時間で効率よく筋トレをしていきます。
また、窓も大きいので換気がよく、マシン同士の間隔もしっかりとっているので、安心してトレーニングしていただけます。
こちらからジム内の様子がご覧いただけます。
「【360°カメラ】町田コンディショニングジム健介の店内様子を撮影してみた」
夏場のマスクは熱中症に気をつけて!のまとめ
暑い時期に熱中症にならないように気をつけつつ、新型コロナウイルスの対策もしつつ、元気に乗り切っていくためには、それなりの基礎体力が必要になってきます。基礎体力がつき体温が上がると、免疫力もアップしてくるので、新型コロナウイルスやインフルエンザのような感染症にもかかりにくくなります。
正しい運動習慣を身につけることは、人生100年時代と言われる現代、健康寿命を延していくためにもとても大切です。そして、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上のためにも健康であり続けることは、あなたの今後の人生にも大きく役立ちます。
夏場の運動は無理せずに涼しい屋内で、楽しみながら一緒に体力づくりをしていきましょう!
まずは、お気軽に見学・体験しにお越しください。
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