こんにちは、東京都町田市の『町田コンディショニングジム健介』(@Kengym_Machida)です。
高齢化に伴い、「老人」「お年寄り」「高齢者」という言葉を、ニュースなどで耳にしない日はないくらいよく聞きます。
しかし、いくつから「老人」「お年寄り」「高齢者」と呼ぶのか改めて考えたことってないですよね?ひと昔前は「年金をもらえる年齢かな」とも思っていましたが、今は人生100年時代と言われている時代。
60歳を過ぎても元気で若々しくいる方もとても多いです。
そして、65歳で年金をもらい始めても、趣味を充実させていたり働けるなら働きたいと考えていたりする人も多そうですよね。
今回は、いくつから「老人」「お年寄り」「高齢者」と呼ぶのかについてお話ししていきます。
【本記事の内容】
①老人とは◯◯歳から?
②「何歳から老人?」というのは、個人の感覚が大きい
③何歳からが老人か?というよりも大切なこと
④まとめ
【ケンスケ @cg_kensuke】が書きました。
・東京都町田市で怪我予防や健康増進運動のジム経営。
・YouTubeとブログで情報発信中。
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老人とは何歳から?
私たちは「老人」「お年寄り」「高齢者」という言葉を「このくらいかな?」という感覚で使用していることが多いかと思います。
しかし、世界ではこのように定義されています。
【国連】
60歳以上を高齢者、80歳以上を後期高齢者と定義しています。
【国際保健機構(WHO)】
65歳以上を高齢者、80歳以上を後期高齢者と定義しています。
また、発達心理学から派生した比較的新しい学問の“老年学”では
65歳以上を高齢者、65歳〜74歳を前期高齢者、75歳〜84歳を中期高齢者、85歳以上を後期高齢者と定義しているようです。
日本老年学会の定義によると、
65~74歳は准高齢者・准高齢期(pre-old)、75歳~高齢者・高齢期(old)とし、高齢者のなかで、超高齢者の分類を設ける場合には、90歳以上とし、超高齢者・超高齢期(oldest-oldないしsuper-old)と呼称するものとする。
とされています。
高齢者とひと言で言っても、前期・中期・後期などに分けて考えているようです。そして、それぞれ定義されている年齢は近いものの、どうやら統一の定義はないようですね。
老人ホームに入居する方の平均年齢が80歳前後というのを考えても、80歳前後が老人なのかな?とも思います。
では、一般の多くの方々は、老人とは何歳からという印象が多いのでしょうか?
「何歳から老人?」というのは、個人の感覚が大きい
「老人」とはどのくらいの年齢からのイメージが強いのか、Twitterを利用してアンケートをお願いしてみました!
☑質問です
— 健介@バドミントン×健ジム経営-東京町田 (@cg_kensuke) December 10, 2020
みなさんのなかで『老人』や『高齢者』って何歳からを言いますか?
理由も知れると嬉しいです!
質問です みなさんのなかで『老人』や『高齢者』って何歳からを言いますか? 理由も知れると嬉しいです!
このアンケートによると、
50歳 3.1%
60歳 13.4%
65歳以上 62.2%
その他 21.3%
と、65歳以上とその他で80%以上を占めています。
コメント欄を見ていくと、その他の方々は、70〜80歳くらいからの印象のようです。
老人という言葉のイメージの幅が大きいので、年齢でくくるというよりかは、その人個人の若々しさや元気さなどによるところも多そうです。
60代は元気にバドミントンをしている方もたくさんいらっしゃいますし、40代50代よりも若々しく元気な60代の方も多いですよね。
何歳からが老人か?というよりも大切なこと
しかし、若くても病気で苦しんでいたり、病気とまではいかないまでも、ちょっとした不調が長く続いていたりするとしたら、老人が、高齢者だからという話ではなくなってきます。
やりたいと思ったこともできなくなり、生活の質も落ちてしまいます。
好きな物や食べたいものも食べられなくなってしまうかもしれません。
そうならないために、今から健康を維持していくこと、不調がある方は改善していくにはどうしたらいいのかを考えて、生活スタイルや生活のリズムを変えていくことが大切です。
人生100年時代と言われる昨今の平均寿命はデータによると
男性 79.55歳
女性 86.61歳
です。
しかし、日常生活が問題なく送れる健康寿命は
男性 71.19歳
女性 74.21歳
と、男女それぞれ10年前後の差があります。
この差を小さく埋めていき、寝たきりにならず、介護を必要としないことを実現していくには、年齢にとらわれず今すぐに健康を意識して過ごすことが大切です。
(参照:厚生労働省ホームページより)
イメージしてみてください。
今、強いストレスが感じていたり、病気がちだったり、腕が上がらない・腰が痛いなどの身体の機能に不調があったとしたら……
【あなたは健康で長生きできるでしょうか?】
今、健康でないのに10年20年後が健康でいられる確率は低いですよね!
長く健康でいるためにも、「何歳から老人」「高齢者だから」という言葉にまどわされずに、健康であり続けられるように、ほんの少し今から習慣を作っていきましょう!
もう歳だから……
もう歳だから……
という思い込みが、あなたを一気に老人にしてしまうかもしれません。
若い人にはまだまだ負けないよ♪
くらいの気持ちをもって、仕事や趣味、いろいろなことにチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
「老人」「お年寄り」「高齢者」の年齢というものは、あくまでも目安でしかなく、さらに年齢の重ね方にはかなりの個人差がかなりあります。
今からほんの少しだけ、普段よりも健康を意識していくことで、10年20年後が変わっていくでしょう。
今、何歳であろうと遅くはありません。
また、病気をしたことがある、手術をしたことがある、腰が痛い・膝が痛い、腕が上がらないなどの症状があっても、適切に対処をしていけば、あなたのこれからの人生は、もっと楽しく幸せなものになっていくでしょう!
「老人」「お年寄り」「高齢者」などの言葉にとらわれず、一度しかない人生を健康でやりたいことをしていける楽しく素敵なものにしていきたいですね!
町田コンディショニングジム健介で一緒に素敵な年の重ね方をしていきましょう!
当ジムでは、いくつになってもみなさん元気にトレーニングをしていますよ!
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